消費税の増税が2014年4月に迫ってきました。2014年4月から消費税は5%から8%に。2015年10月から消費税は8%から10%に引き上げられることがほぼ確実されています。安倍政権の目論見通りにインフレになり給料がアップしていれば、消費増税も乗り切れるのですが、2014年になった現在でも株価は好調でも実際に賃金に反映されているとは言いがたい状況なのです。消費増税のタイミングでこそ、生命保険の見直しをしましょう。
消費増税で一般家庭はどのくらいの負担増になる?
一般的な世帯では、消費税増税によってどれだけ支出が増えるのでしょうか。
2人以上の世帯の平均消費支出 2013年11月
支出項目 | 消費支出 | 消費税8%時の負担増 | 消費税10%時の負担増 |
---|---|---|---|
食料 | 66,666 | 2,000 | 3,333 |
住居 | 19,518 | 586 | 976 |
光熱費 | 20,902 | 627 | 1,045 |
家具・家事 | 10,463 | 314 | 523 |
衣服 | 13,741 | 412 | 687 |
保険・医療 | 13,388 | 402 | 669 |
交通・通信 | 39,589 | 1,188 | 1,979 |
教育 | 8,121 | 244 | 406 |
娯楽 | 27,652 | 830 | 1,383 |
その他 | 59,507 | 1,785 | 2,975 |
1か月の合計 | 279,546 | 8,386 | 13,977 |
1年の合計 | 3,354,552 | 100,637 | 167,728 |
出典:2013年11月総務省調査データ
つまり、平均的な2人以上の世帯では、消費税が8%になると1年間に約10万円、1か月に8386円の負担増になるという計算です。
年収が10万円分上昇することが見込めているのであれば問題ありませんが、そうでなければ年間の10万円の支出増に対して、きちんと対策を取らなければ今まで通りの貯金ができない、貯金が減るという事態に陥ってしまうのです。
支出を削減するのに生命保険の見直しはもってこい
支出を削減する方法は、いろいろあると思います。食費などを切り詰める、光熱費を節約する、自動車を手放す・・・など様々な方法がありますが、手間や我慢をしなければならないのが大前提です。
しかし、生命保険の見直しであれば、我慢をすることなく、今まで通りで増税分を賄える可能性があります。
ライフネット生命の生命保険見直しのアンケート結果では
- 生命保険見直し前:月額保険料の平均 14,941円
- 生命保険見直し後:月額保険料の平均 7,938円
調査期間:2013年1月25日~1月31日
調査対象件数:3055人
と平均で7,002円の生命保険の保険料の削減ができているのです。
消費増税での毎月の負担増が8,386円なので、9割は生命保険の見直しでカバーできる可能性があるのです。もちろん、世帯での生命保険の見直しなので、夫婦で加入していればライフネット生命の見直し額よりも大きな削減も難しくないでしょう。
消費増税のときこそ、生命保険を見直してみてはいかがでしょうか。