終身保険の選び方「払込保険期間の設定が重要」

calendar128_128終身保険では、払込保険期間を自分で設定することができます。終身保険の場合は払込保険期間が満期になれば、それ以降は保険料は発生せずに保障だけ一生涯続くことになります。終身保険選びではこの払込保険期間の設定が大きなポイントになるのです。

終身保険の払込期間と保険料の関係

アクサダイレクト生命 カチッと終身保険

30歳 男性:保険金額 500万円で試算

払込保険期間 満期時年齢 月払保険料
15年 45歳 17,580円
25年 55歳 11,065円
35年 65歳 8,395円
終身 終身 6,280円

上記の通りで、同じ保険金額だとしても、保険料を払う期間が短いか長いかで、保険料は2倍、3倍と高くなってきます。

保険料の払込期間は、保険料に大きな影響を与えるのです。

保険期間を短く設定した場合のメリットデメリット

メリット

年齢が若いうちに保険料が払い終わり、保障だけが残ります。

  • 20年後、30年後に同じ給料がもらえているのか?
  • 給料は増えているのか?
  • 同じ仕事についているのか?
  • 会社は存続しているのか?
  • 予想外の出費は発生していないのか?

これは、経済の専門家にもわかりません。つまり、不確定要素が大きいのです。そのため、若いうちに生命保険の保険料を払い終えることで「急な支出増・収入減で終身保険の保険料が払い続けられなくなり、満期になる前に解約返戻率が100%に満たない条件で解約しなければならない」というリスクを軽減できるのです。

デメリット

単純に保険料が高くなります。上記の例では、65歳満期に設定した場合と比較して、2倍以上の月払保険料が必要になってくるのです。当然、確実に支払うことを意識すれば、設定できる保険金額というのは小さくせざるを得ないのです。

かりに保険期間を短く設定して満期が終わった後に保険金額を引き上げる必要が出てきた場合には、掛け捨て型の定期保険などに追加で入るような対策が必要になります。

保険期間を長く設定した場合のメリットデメリット

メリット

毎月の月払い保険料が少額で済むため、終身保険と言っても、ある程度の保険金額を設定することが可能になります。また、同じ保険金額だとしても、毎月の月払い保険料が少額であれば満期までに払えなくなるリスクも少なくなります。

デメリット

年齢が高くなるにつれ、急な支出増・収入減のリスクは増えていきます。このときに終身保険の保険料の支払いができなくなる可能性があるのです。

保険期間を長く設定するということは、それだけ長期間保険料の支払いを続ける必要があるのです。しかし、遠い未来になればなるほど予測は難しいという問題が出てきます。

まとめ

終身保険は確実に払える範囲の月払い保険料で、できるだけ払込保険期間は短く設定することをおすすめします。

終身保険で必要な保障というのは、相続やお葬式の費用、または入院費など急な支出への対応になってきますので、平均的な家庭の場合保険金額は500万円程度で十分と言えるのです。

500万円の保険金額であれば、ある程度年齢が若いうちに満期を設定して終身保険の払い込みを終了させておくことで、充実したセカンドライフに予算を回すことができるからです。

万が一、必要な保障額が増えてしまった場合も、定期保険で対応できるため、払込保険期間は短く設定する方が良いと考えられるのです。