収入保障保険の保険金は一括で受け取る!?

money2128_128最近人気が高まっているのが収入保障保険ですが、この収入保障保険では、保険金の一括受取の方がお得になるというのです。これはなぜなのでしょうか?

収入保障保険の保険金受取

収入保障保険とおいうのは、死亡保険の一種で契約者が死亡した場合、満期まで毎月保険金を分割して受け取ることができる生命保険のことを言います。

満期が近づくにつれて、保険金額は少なくなっていくため、払込保険料の負担も少なく人気の生命保険なのですが、毎月保険金を受け取ってしまうと、雑所得になってしまうため所得税や住民税、健康保険料が多くかかってしまうのです。

これが大きな落とし穴です。

雑所得というのは、通常の収入として所得税が計算されることを意味します。

  • 0円 ~ 195万円未満 … 15%
  • 195万円 ~ 330万円未満 … 20%
  • 330万円 ~ 695万円未満 … 30%
  • 695万円 ~ 900万円未満 … 33%
  • 900万円 ~ 1800万円未満 … 43%
  • 1800万円超 … 50%

基礎控除はあるとしても、税率は上記の通りでかなりの金額になってしまうのです。

上記は所得税だけの税率ですが、住民税、健康保険料なども所得に応じて課税されるため、税金がおおくなってしまうのです。せっかく、生命保険で保険金を受け取っても、税金が多く課税されてしまえば、払込保険料分損をしてしまうことになってしまいます。

収入保障保険の保険金は一括で受け取る

収入保障保険の保険金は、残りの期間毎月保険金を受け取るのが原則ですが、死亡時に一括して受け取ることも可能です。この場合、残りの期間の利息相当分、多少受け取り額は少なくなってしまいますが、気にするほどの額ではありません。

死亡時に保険金を一括で受け取ると

雑所得ではなく、一時所得として相続税の対象になります。

相続税であれば、生命保険の非課税枠が「法定相続人×500万円」分あり、それ以上だとしても基礎控除などもあるため、税金自体は非常に少なくて済む、もしくは払わなくて済むのです。

まとめ

収入保障保険は生命保険の中でも払込保険料を抑えられる人気の生命保険ですが、受取の方法は一括受取の方が税金がかからない可能性が高くなるため、お得ということを覚えておきましょう。