生命保険のセールスレディや営業マン、外交員に生命保険をすすめられた場合に、断りたいんだけど・・・どうやって断るのがベストかわからないという方も多いようです。生命保険の営業は付き合いの中から顧客を探す方が多いため、より断りずらい環境があるのです。
生命保険の営業は、多少のいいわけでは切り返してくる
- 「他の生命保険に加入しました」 → 「うちの生命保険も両方加入するとお得です。」
- 「彼氏に相談したら、結婚後一緒に入ればいいと言われた」 → 「今のうちから検討した方がお得です。ぜひ2人で」
- 「生命保険にかけるお金がない」 → 「非常に負担が少ない生命保険があります。」
- 「あなたの営業スタイルには合わないので」 → 「違う部下を紹介します。」
などなど、生命保険の営業マンやセールスレディは、切り返しトークのオンパレードで多少の言い訳は切り替えしてきます。こういう訓練をされているのです。
生命保険の断り方
1.「親戚・家族から加入する」
一番、オーソドックスな断り方は、「親戚の甥っ子が生命保険会社に就職したため、生命保険の加入はその甥っ子からすることに決めました。子供のころから知っているので多少知識がなくても実績を付けてあげたいと思っています。」というような断り文句です。
これでも、「甥っ子さんは新人だと思うので、本当にお得な生命保険を知らないと思うので気持ちがわかりますがやめた方が良いですよ。」と切り返されるケースもがあります。
ただ、これには「損得ではいのです。」と答えてあげれば、それ以上は何も言えなくなります。
2.「うつ病をにおわす」
生命保険は、心療内科や精神科系の病院に通院すると、通院が終わってから2年間経過しないと生命保険の契約ができなくなります。そのため、「仕事のストレスで最近心療内科に行ったんですよ。」と世間話の合間に行ってしまえば、営業マンは「この人は2年間契約できない人になってしまったため、これ以上営業しても時間の無駄だ。」と考えるようになります。
これは、普通のセールスレディや営業マンなら撃退できる方法です。ただし、あくまでも架空の話であり、本当に通院してしまったら、生命保険に入れなくなってしまうので注意が必要です。
生命保険を断る上での心がけ
生命保険の営業マンやセールスレディというのは、親戚関係、友人関係、顧客の紹介など「付き合い」の中で営業活動をする方が非常に多いのです。そのため、ただの訪問販売とは違っていて「無下に断る」ことが非常に難しい営業スタイルと言えるでしょう。
しかし、生命保険は、人生にかかわる重大な決断であり、金額も30年以上支払っていればかなりの金額になってきます。高級外車並の金額を払うことになるのです。
一時の付き合いで「断れない」と考えても仕方がありません。多少、その人と人間関係が悪化したとしても強い気持ちで断りを入れましょう。
生命保険のFPはどうなの?
上記は、営業マンやセールスレディに関する断り方でしたが、FP(ファイナンシャルプランナー)の場合はどうでしょうか?
独立系FPの場合、紹介元のFP派遣サービスを運営している会社に連絡すれば、しつこい勧誘などはなくなります。
ほとんどのFP紹介サイトでは、イエローカード制などを用意していて、顧客から「しつこい勧誘に合った。やめさせてほしい」とクレームがあった場合には、そのFPは今後、案件を紹介してもらえなくなってしまうため、ほとんどのFP(ファイナンシャルプランナー)は、素直に「今回は見送りたい。」と話せば、問題なく断ることが可能なのです。
それでも、FP(ファイナンシャルプランナー)からしつこい勧誘があった場合は、紹介元の会社に連絡しましょう。