生命保険と医療保険って、違うものなのでしょうか?保険を検討するときに、まずぶつかる壁と言っていいでしょう。ここでは生命保険と医療保険について解説します。
生命保険とは
生命保険とは、被保険者が死亡したときに保険金が受け取れる保険のこと。
医療保険とは
医療保険とは、入院や通院、手術などの病気になった時に給付金が受け取れる保険のこと。
なぜ、生命保険と医療保険がごちゃごちゃになってしまうのか?
以前は、医療保険というものは単独ではないしている金融商品ではなく、あくまでも生命保険とセットでの販売が主流だったのです。
そのため、生命保険に医療保障がついている特約がある、または死亡保障付の医療保険、という言い方でセットになっていたから、わかりにくいのです。
今では、医療保険を単独で主契約として扱う保険会社が増えてきているため、よりわかりにくくなっているのです。
生命保険と医療保険の種類
- (主契約)生命保険
- (主契約)医療保険
- (主契約)生命保険+(特約)医療保障
- (主契約)医療保険+(特約)死亡保障
と大きく分ければ、こういう組み合わせになっています。そのため、医療保険なのか、生命保険なのか、というのはあまり大きなポイントではなく
保険料と何が保障されるのか?
を中心に比較すれば良いのです。名称の差はあまり気にする必要はありません。
- 死亡保険金はいくらか?
- 入院給付金はいくらか?
- 手術給付金はいくらか?
+
- 払込む保険料の金額
- 保険期間
で保険を比較すれば、名称に惑わされることなく、お得な生命保険(医療保険)が見つかります。