生命保険の知識は相談するFPの数に比例する

doctor2128_128生命保険の知識や情報は、相談するFPの人数が多ければ多いほど増えてきます。「この人ではないな」「ちょっと信頼できそうもない」と言ったFPでも、1人目に出会っているのか?3人目に出会っているのか?で大きく印象が違うはずです。知識のない状態でダメなFPに出会ってしまえば、そこで決めてしまう可能性も大いにあるのです。

必ず2人以上は相談すべき

どんな業界でも、どんなものでも、経験数と知識量、成功率というのは比例します。

  • 「デートに行った回数が多ければ、今後デートに誘うときに成功する確率は上がります」
  • 「スノボーに言った経験が多ければ、転ぶ確率は下がります。」
  • 「営業をした回数が増えれば増えるほど、成約する確率も上がるでしょう。」

これは、生命保険でも同じなのです。

生命保険について「相談する回数」が増えれば増えるほど、「質問する回数」「説明してもらう回数」「紹介される商品数」「提案されるプラン数」「FPという人との接触回数」が増加します。

「質問する回数」「説明してもらう回数」「紹介される商品数」「提案されるプラン数」「FPという人との接触回数」が増加すればするほど、生命保険に対する知識も、FPの人に対する知識も豊富になり、結果として生命保険選びで失敗する確率が下がるのです。

これは、「他のFPと比較できる」というのが大きなポイントで

  • 「前回の人は言っていなかったけど、こんなプランがあるんだ。」
  • 「前回の人はリスクに対する説明が不十分だったけど、こんなリスクもあるんだ。」
  • 「今回の人よりも、前回の人のプランの方が保険料が低く、保障が手厚かった。」
  • 「なぜ、同じヒアリング内容なのに、前回の人と今回の人が紹介する保険会社が違うのだろう。」

・・・

と比較して検討することができるのです。

これがないと「一番はじめに相談したFP」が良いFPか悪いFPかも判断できないまま、依頼してしまう可能性があるのです。

FPが話すことは、ほとんど知らないことだと思うので、基本的にはどんなFPと話しても

  • 「へぇー、そうなんだ。」
  • 「知らなかった。」
  • 「この保険いいですよね。」

となってしまうのです。

他のFPと比べてはじめて、はじめに相談したFPの価値がわかるようになるのです。

おすすめするのは「3人のFPと無料相談をすること」です。

仮に1人目が良かったら、もう一度連絡すれば喜んで会ってくれます。

おすすめできないのは「1人目で生命保険に加入すること」です。

たしかに複数のFPに同じ話をして数回面談して相談するというのは大きな手間であることは間違えありませんが、生命保険は何千万単位の費用がかかる商品です。マイホームと同じぐらい慎重になってしかるべきなのです。

「相談は無料」なのですから、断る勇気をもって、複数のFPに相談しましょう。

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