医療保険の選び方のポイントは何になるのでしょうか?医療保険選びのポイントについて解説します。
医療保険で重要になる選択基準
医療保険には重要な選択基準が4つあります。
一つは、「入院したときに受けとれるお金はいくらか?:入院給付金」です。
さらに
「入院給付金は最大何日受け取れるのか?:一入院の限度日数」
「手術給付金の受け取り型のタイプ?:手術給付金のタイプ」
「保障はいつまでなのか?:保障期間とそのタイプ」
です。これらを踏まえて医療保険を選ぶべきなのです。
1.入院給付金
入院給付金は入院した場合に受け取れる給付金のことです。
なぜ、給付金が必要か?というと入院すると入院費がかかるということなのです。
健康保険で賄える金額もあるのですが、実際には交通費や個室になった場合の差額ベット代、先進医療の技術料金など様々なコストというのが発生してしまうのです。
「入院時の自己負担額の1日平均は1万6千円」にも及ぶのです。
基本的には、入院給付金は1万円が大きな目安。
「大部屋でも構わない」「家計の負担が大きい」という場合は、日額5000円を目安に検討すると良いでしょう。
2.一入院の限度日数
一回の入院で何日まで給付金が受け取れるのか?が一入院の限度日数と言われる部分です。
最近では、保険料の安い60日が多いのですが、長期の入院のリスクには対応できなくなってしまうのです。
全世代平均の入院日数:21.7日
30代の入院日数:15.2日
60代の入院日数:23.2日
と平均値で見れば、60日でも十分という考えてもありますが、万が一のことを考えれば、180日、360日と長期の方が安心できるのも事実なのです。
予算に余裕があるのであれば、180日以上の限度日数の医療保険を選ぶことをおすすめします。
3.手術給付金のタイプ
入院給付金とは別に手術の際に給付金が受け取れる手術給付金というものも医療保険選びに重要なポイントです。
手術給付金はお金の多い少ないだけの問題ではないのです。
どんな病気でも一律で受け取れる一律型
病気によって受け取れる入院給付金が変わる倍率型
手術給付金自体があるかどうか?
など細かい部分での違いが医療保険選びには重要になるのです。
手術給付金の金額だけで安心するのではなく、どういった内容の保障になっているかのチェックが重要になります。
ここは医療保険の商品によって大きくことなるところなので、どれが良いというものはありません。自身の状況にあったものかどうかが重要なのです。
4.保障期間
保障期間には
終身型と10年などの定期型のものがあります。
基本的には保障期間が一生続く終身型の医療保険がおすすめです。
保険料の負担を節約したい場合には、定期型の医療保険にすべきです。
まとめ
医療保険を選ぶ際には
- 入院給付金
- 一入院の限度日数
- 手術給付金のタイプ
- 保障期間
の4つのポイントを軸に選ぶと良いでしょう。
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